最近ニュースサイトのAFPでなぜか「日本、景気拡大の一方で生活保護世帯が増加」という、ほぼ1年前の記事が理由は不明ながらアクセスTOPになっています。そこで、ちょっと
生活保護に興味を持ってみました。
生活保護とは?
病気で働けない、家庭内暴力から逃げ出したい、年金だけでは暮らしていけない、等々のさまざまな理由のピンチを救う最後の砦で、憲法にも規定されている「日本国民として健康で文化的な最低限度の生活」を営むために必要な生活費、その最低水準を保障するという制度です。簡単に言うと以下の条件があります。
@収入が基準以下
A扶養してくれる家族がいない
B貯金がない
C仕事が見つからない
しかしながらまともな受給者をバカにするような数々の事件が頻発しています。
生活保護の盲点を突いた数々の詐欺事件
生活保護費の支給には役所の担当員や
ケースワーカーの裁量が多くあり、数々の盲点をついた詐欺事件がおこっていて、生活保護の
不正受給額は昨年度、過去最悪の約90億円にも上っています。
【2008年2月】
元暴力団員夫婦、片倉勝彦・ひとみ容疑者が札幌市のタクシー会社役員、板倉信博容疑者と共謀、病院通院費の2億円をだまし取る。(北海道滝川市)
【2008年2月】
「病気で仕事ができない」といいながら高級車を買うなどしていた男が180万円の生活保護をだまし取ったとして逮捕される(奈良県)
【2008年1月】
介護タクシー代の補助をめぐり、介護タクシー3社が市に対し、補助対象にならない待機料計1700万円を請求、市が返還請求へ(三重県)
【2008年1月】
交通事故の保険金を受け取っていた男が、保険金収入の申告をせずに生活保護費約9万円を受給したとして逮捕される(長崎県)
【2007年10月】
「持病を抱えて収入がない」と偽って生活保護費365万円を受け取った、政治団体相談役で空調設備工の男を逮捕。男は高級車など車3台を購入(大阪府)
【2007年10月】
厚生年金を受給しながら「うけていない」といい生活保護を不正受給したとして山口組系暴力団幹部を逮捕(大阪府)
【2007年7月】
パートの収入を申告しないで650万円の生活保護費を受け取った夫婦を市が詐欺罪で告訴。5年間で448万を不正受給(千葉県)
生活保護の盲点を突いたホームレスビジネス事例
生活保護受給者になんだかの世話をする代わりに、生活保護費を一括徴収し上前をはねる団体の乱立。
【2008年7月】
アルコールや薬物の依存症患者の社会復帰を支援する任意団体「ひかりあれ」(本部・福岡)が、札幌市内で運営する施設の入所者の生活保護費を全額本部に一括納入させるなど不適切な扱いをしていることが、札幌市の調べで分かった。
【2007年7月】
大阪市内のホームレス12人が、同市の不動産業者のあっせんで、和歌山県橋本市の民家を改造した1人3畳間の部屋に集団移住し、生活保護を受けていたことが7日、分かった。業者は家賃として、生活保護費のうち住宅扶助費を徴収。
【2007年3月】(NHKクローズアップ現代:狙われた生活保護)
国民に最低限の生活を保障する生活保護。その制度の盲点を突き、生活保護費を不正に取得していた詐欺グループが大阪で摘発された。グループはホームレスに生活保護費を不正に申請させ、その一部を騙し取っていたのだ。生活保護をめぐっては、更に、一部の病院がホームレスに不必要な入院をさせて検査を繰り返し、多額の医療扶助を得ている実態も明らかになっている。(NHKクローズアップ現代)
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posted by ニッポン茶々々! at 14:44
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