18日、日本陸連は、五輪最終選考会となる日本選手権(26〜29日、等々力)のエントリー選手を発表した。女子100メートルでは4月に織田記念国際陸上で11秒36の日本タイ記録をマークした福島千里(19=北海道ハイテクAC)が、56年ぶりの五輪出場を狙う。現在五輪参加標準記録B(11秒42)は突破しており、標準記録Aまであと0秒04とせまっている。標準記録を突破すれば自動的に北京五輪日本代表に決定する。同種目での五輪出場は1952年ヘルシンキ五輪の吉川綾子以来となる。
福島千里 (ふくしまちさと) プロフィール

1988年6月27日生まれの19歳。北海道出身。165センチ、49キロ。幕別町立糖内中学校から帯広南商業高校卒業後、北海道ハイテクノロジー専門学校へ進学、現在、北海道ハイテクノロジーアスリートクラブ所属。
2008年4月29日、第42回織田記念国際陸上女子100メートル決勝で、二瓶秀子の日本記録に並ぶ11秒36の日本タイ記録をマークした。06年国民体育大会100メートル3位、日本ジュニア100メートル1位、07年日本選手権100メートル第8位。
陸上を始めたのは小学校1年生の時、小学校全員参加の幕別町陸上大会に参加し優勝したのがきっかけ。その後、4年生から帯広のジュニアクラブに入り本格的に陸上を目指す。中学では陸上中学生女子200メートルの日本ランキング1位の成績を残し、以後陸上界のニューホープとなる。
北海道ハイテクノロジーアスリートクラブ
北海道ハイテクノロジーアスリートクラブとは北海道から将来の五輪選手輩出を目指すため結成されたスポーツクラブ。本拠地は06年12月、北海道恵庭市に完成した北海道ハイテク・インドアスタジアムで、全国的にも珍しい100メートルの直線トラックを持つ陸上の屋内練習場。全長130メートル、幅10メートル、100メートルの直線トラックは最大6レーン設置可能。そのほか跳躍用砂場、棒高跳びボックス、バスケットリングもある。筋力トレーニングができるトレーニングルームも併設。
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31日、ニューヨークで陸上のリーボック・グランプリがおこなわれたが、男子100メートルでウサイン・ボルト(21・ジャマイカ)が9秒72の世界新記録を樹立して優勝。
従来の世界記録は同じジャマイカのアサファ・パウエルが昨年9月に出した9秒74。ボルトは今年5月に世界歴代2位の9秒76をマークしていた。
このレースには昨年の世界選手権大阪大会優勝のタイソン・ゲイ(アメリカ)も出場し、9秒85で2位。ボルトは追い風1・7メートルの好条件下、北京五輪で金メダル候補のゲイにも0秒13差をつけて快勝した。
